いのちを助ける証言 箴言14:25
『14:25 真実な証人は人のたましいを救う。欺く者は偽りを吹聴する。箴言14:25新改訳2017』
人間は、身近な人の一言に一喜一憂します。
言葉が足らなくても、言葉が多すぎても、トラブルが起きるという厄介な言語コミュニケーションの社会に生かされています。
日本人は、大衆の中では、寡黙を貫ける人が多いようです。
でも、その中で、自分の気持ちを代弁してくれたと感じる時には、共感し、温かい気持ちにもなります。
残念なことに、偽りを流布する人がいて、詐欺行為に加担する人が増え続けている印象が強くあります。
その様な世の中だからこそ、スカッとする一言を心待ちにしている人が多いのかも知れませんね。
ただし、人の羨望は一瞬で終わり、嫉妬が渦巻くというのも、世の中の常というものです。
「真実な証人」でありたいと思いながら、口をついて出てくるのが偽りだとしたら悲しいですね。
でも、自分自身、そのような体験がある人が多いのではないでしょうか?
聖書の中に、そのような「真実な証人」を探してみると、イエスの復活、昇天後にいのちをかけて宣教をした使徒たちの姿をイメージします。
でも、それは、【主】の計画と予知があり、それが成就されたからです。
その本体は、やはりメシアであるイエス・キリストでしょう。
『55:11 そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、わたしのところに、空しく帰って来ることはない。それは、わたしが望むことを成し遂げ、わたしが言い送ったことを成功させる。イザヤ55:11新改訳2017』
その預言の通りに、人類救済の贖いを完全に成し遂げて昇天された御方が真実な証人の筆頭だと考えています。
イエス・キリストこそ、「【主】のことば」として、この世に必要なメッセージを与え、永遠への道筋を完成された御方なのです。
これを共有できる信仰者は、永遠の幸福マインドをも共有しています。
そこに立つ時に、「真実な証人」の一員として、「人のたましいを救う」メッセンジャーとしての役割をになうことができるのですね。
自分自身が、永遠のいのちに与ったものとしての感謝をしつつ歩みたいと考えています。
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