一言の声かけが人生を変える ベンジャミン・フランクリン
『賢い人にはひと言で足りる。ことばは多くてもその要はなさない。ベンジャミン・フランクリン』
多才な活動で知られるベンジャミン・フランクリンです。
雷が電気であることを明らかにしたという彼が発したフレーズがこれです。
私は、何かを伝えるということは、非常に大切だと感じています。
それには、適切な言葉数で、適切な表現が必要ですね。
しかし、現実は、言葉数が多くてかえって混乱を招いたり、言葉数が足りなくて、説明が不十分だったりを繰り返しています。
それは、何を伝えたいかもありますが、誰に伝えるかにも課題が、それぞれ違うのです。
このフレーズのように、言葉を羅列しても、混乱を招くだけという状況は、イメージしやすいですね。
相手にもよりますが、「打てば響く」というか、「ツー」と言えば「カー」というパターンが、それかも知れません。
別な言葉で言うと「一を聞いて十を知る」というタイプの話でしょう。
その人のことを「賢い人」とベンジャミン・フランクリンは表現しているのです。
そこには、思い込みや早合点もあるので、注意も必要です。
何らかの共有確認も大切だと感じています。
ベンジャミン・フランクリン(英語: Benjamin Franklin, グレゴリオ暦1706年1月17日<ユリウス暦1705年1月6日>[注釈 1] – 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている[注釈 2]。現行の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、1963年まで米50セント硬貨にも肖像が用いられた。
勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。
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