何を飾りとするか? 箴言1:9
『1:9 それらは、あなたの頭に戴く麗しい花の冠、首にかける飾りだから。 箴言1:9新改訳2017』
レイという花の首飾りをかけて歓迎してくれるのはハワイの習慣です。空港の映像で見かける象徴シーンです。
ハワイでは、歓迎にとどまらず、日常的にレイを用いているようですね。
女性の場合は、花を見ると表情がパッと明るくなる人がほとんどです。男性でも、イヤな顔をする人は少数派なのでは無いでしょうか?
人間は、庭に、花が一輪咲いているだけで、気持ちも違いますよね。
この箴言から感じるのは、自分を何で飾るのか?という問いかけです。
今の時代、モノトーンで、ユニセックスを好む人もいます。あえて、リラックス優先で、必要最低限の装いを選択する人たちがいます。
一方、これでもかとでも言うような、アクセサリーに埋もれているような人もいます。また、ピアスだらけや入れ墨(タトゥー)だらけの人もいるようです。
上には上がいるもので、ブランドものを鎧のように着て、高級車を乗り回している人もいます。
どのような格好をしていても、基本的に、それぞれの自由です。
一義的には、自分が満足できれば良いのです。
しかし、他人の感想はまた別です。
その装いを見て、あこがれを感じたり、不快に思ったり、恐怖を感じたり、さまざまでしょう。
自分を飾ることには、何かの意図があるはずです。
その基本は、自分らしくある事で、自分が好きなアイテムを選ぶのは当然なことです。
ただし、それが、自分の身の丈に合っていない事もあります。
時には、自宅の鏡や世間のカガミをみながら、修正していく必要もあるでしょうね。
装いには、動機、ことば、行動がついてきます。
これらが、上手くコーディネートできているかも評価されるものさしになるように感じています。
【主】の愛に根ざしたことばと行動が、花飾りのように見える人が信仰者としての目標だと考えています。
レイ(lei)は、頭・首・肩などにかける装飾品で、主にハワイにおいて用いられる。観光用に用いられる花のレイが一般的に知られているが、その種類はシダ、海草、貝殻、羽毛、果実、鮫の歯など多岐にわたる[1]。ハワイへやってきた記念として観光客に対して渡されるだけでなく、誕生日、結婚式、卒業式、葬式など日常の様々なシーンでも用いられる[1]。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません