進む道は真っ直ぐ 箴言3:6
『3:6 あなたの行く道すべてにおいて、主を知れ。主があなたの進む道をまっすぐにされる。 箴言3:6新改訳2017』
「どこにいても一緒」というのが、耐えられないのが人間なのかも知れませんね。
確かに、一緒にいたい人はいますが、24時間365日ベッタリという願望を持つ人は少ないのでは無いでしょうか?
SNSの爆発的な普及で、学生の中には、学校だけではなく、夜遅くまで、お付き合いをしなければならないことがあるようです。
「いつも繋がっていたい」という願望がその影に潜んでいるようです。
その奥底には、寂しさの克服、もう一つ言えば、精神的自立という課題もあると感じています。
寂しさを感じるとき、目には見えませんが、創造主である神【主】がいつも、どこでも一緒にいてくれることを自覚したことがありますか?
創造主である神【主】は、全宇宙に満ちている存在です。
信仰者でも、自分の欲望を遂げたいときにでも、【主】はすぐそばにいて、寄り添っておられるという事です。
【主】は、すべてをご存じですが、自由意志を阻害したり、非難したりはなさらないのです。
これをどう感じていくのかを問うている箴言だと受け取っています。
また、人生は直線道路を高速で過ごせるような安易なものではありませんよね。これには、多くの人が同意していただけることでしょう。
人間の足跡をGPSで測位していると、スゴいプロットになるコトでしょう。
それは、自分の足跡、心理状態、さまざまな移ろいがあります。
お金持ちの家庭の子女は、手厚い教育を受けられ、将来が約束されているという傾向があるようです。これを見れば、世の中はお金次第とも見えますが、実際は想定通りにはいかないという現実も、あちらこちらにあります。
保護者の本音は「子どもには苦労させたくない」という気持ちもあれば「苦労してでも自分の人生を切り開いてほしい」というアンビバレントなイメージなのかも知れません。
どちらにしても、本人の人生です。選ぶのは、本人なのです。
さて、目標を決めたら、それに向かって真っ直ぐにという局面に入ります。真っ直ぐに向き合うというのは大切ですね。しかし、ゴルフのパットを考えると、常にホールに真っ直ぐに打つかというと少し違います。ホールに入れるためには、「芝の芽」を読む必要があり、それを頼りに狙う方向を決めて、そこに向かって真っ直ぐにパットするのです。
人生の様々な局面で大切な決断をする必要があります。その様な時にも、日常でも、【主】が共に居られます。それは、あなたを支えるために、寄り添ってくださっているのです。
それを踏まえて、目標に向かって、精一杯のチャレンジをしていきたいですね。
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