自分を知る大切さ トーベ・ヤンソン
『大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ。 トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の夏まつり』(講談社)』
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのフレーズです。
自分を知ることは大切だと感じながら、知っているとは言えない程度なのかも知れません。
ましてや、自分のしたいことなど、なかなか思いつかないものです。
ムーミンのキャラクターは、世界的にも親しまれ、多くの人に影響を与えています。
その読者層は、「9歳から90歳まで」とも言われています。
カバと言ったらムーミンファンの方に怒られるのかも知れませんが、何ともホンワカしたキャラクターに癒やされます。
その中で繰り広げられる日常は、遠くて近い風景です。
また、その洞察は、かなり深さを感じることもありました。
20世紀の心理学書の一つと位置づけられる要素が満載のようです。
「今日はあなたがやりたいことをしましょう。そして、あなたが食べたいものを食べましょう。」などと、言われたときに、私なら動揺します。
そこまでの備えが無いからです。
予算も行動の制約もないオファーならば、自分の言ったことが実現するのです。
大チャンスの到来です。
そのような機会はそうそう訪れることは無いかも知れません。
今度、そのような問いかけを受ける事があれば、「何をしたい」「何を食べたい」とすぐに言えるように備えたいと考えています。
あなたなら、どうします?
トーベ・マリカ・ヤンソン(Tove Marika Jansson tuːve mariːka jɑːnsɔn1914年8月9日 – 2001年6月27日)は、フィンランドのヘルシンキ生まれのスウェーデン系フィンランド人の画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家。日本語表記にはトーヴェ・ヤンソンもある[1]。
創作領域は絵画、小説、コミックス、脚本、詩、作詞、広告など多岐にわたり、『ムーミン』シリーズの作者として世界的に有名となった[2]。読者層は幅広く、「9歳から90歳まで」とも表現される[3]。フィンランドでは画家としての評価も高く、水彩画や油彩画、雑誌の風刺画や公共建築の壁画など多くの作品を残している。
ムーミンとは?
冒険好きなムーミン一家はムーミン谷の家に住み、個性的な友人たちと一緒にたくさんの冒険を繰り広げます。
https://www.moomin.co.jp/
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