健康を維持するために
「健康優良児」と言われた時代がありました。
「健康診断の結果が、許容値の範囲内におさまっている」人のことです。
最近は、血圧の基準も、適用範囲がバラバラで、上が130を越えると、高血圧で治療が必要と言われる時代です。胃カメラのために計測するときは、また、別の上限値が定められているのです。
医療現場のスタッフも大変なようです。
一日8000歩とか、1万歩とか、よく歩くことを推奨されましたが、現実的にハードルを上げすぎのように感じます。どうやら、一日3000歩程度でも、全く動かないよりも、健康に寄与するようです。
膝が悪いと、大変かも知れませんが、スクワットも、腰から大腿部にかけての貯筋ができるようです。
自立が難しいコンディションならば、そばにある動きにくい家具などにつかまりながらでも、できますよね。
背骨を支える筋肉や腿にかけての血液などの巡りをよくする効果を期待できます。
それと合わせて、呼吸を整えるのも大切だと考えています。
「横隔膜を動かす腹式呼吸」が良いみたいです。いわゆる深呼吸ですね。
私は、夕食後に町内を散歩します。それは、約2000歩ほどですが、風に当たり、深呼吸をして、何よりも気分転換になっています。
年間300日程度と見積もっても、約20年で6000回(約1200万歩)になるので、積み重ねの大切さを再認識しますね。
誰かに、強制されているわけでもないので、この緩やかな感じが良いのでしょうね。
身体のコンディションが良くないのに、ムリをする必要はないです。
しかし、無理なく動かせるのであれば、少しでも、動かした方が良いと考えています。
手術や骨折などで、ベッドでジッとしていないとイケない時期もあります。
でも、少しガマンすれば、リハビリメニューが待ちかまえています。
最近は、間髪入れずリハビリがはじまるケースが増えています。
あくまでも、自分の意志に沿う形での運動が、健康に寄与するのだと考えています。
自分にとってのメニューを習慣化するのもチャレンジですよね。
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