まとめる事、繋ぐことは、忍耐力勝負
文章を書くことは、言葉を繋ぐことです。
それを順序立てて束ねるイメージが編集です。
今までは、印刷された書籍が主流でしたが、電子書籍も増えてきました。
電子書籍のサービスで、紙の本も販売してくれるサービスがあります。出版社にとっても、販売者にとっても、著者にとっても、非常に合理的なサービスです。コスパにも、タイパにも優れています。
デジタル化の波にのまれて、一気にペーパーレス化が進みました。
でも、紙の本の人気は、一定の支持があると考えています。
文章の束をPDF化することで、データとして保存できるのは、非常にコンパクトでかさばりません。でも、その中身を見るためには、端末を立ち上げる必要があります。また、印をつけたりして、再編集するのも、記憶力が良くないと難しい部分があると感じています。
それらの情報をインターネット上に掲載しようとすると、その一つの方法は、HTML化する必要があります。
文章や画像を並べながら、それらをリンクで繋げていく作業を延々としていくのです。
これらの作業には、創意工夫も大切、正確性は絶対、何よりも忍耐力が求められると感じています。
デジタルの世界は、一文字の間違いでも、行方不明になってしまいます。
でも、それが繋がったときの達成感は、何とも言えない爽快感が伴うのです。
このような役割は、「扇子の要」のように、社会のあちらこちらにあるように感じます。
それは、家庭の中でも、家族の気持ちを察しながら、誰かがまとめ役をしていくと上手くいくのです。その舵取りが幸福度を左右するのでしょうね。
社会生活でも、会社生活でも同様の役割があります。
人間が関わるところには、必要不可欠な要素なのです。
ただし、それが、我田引水だと、とられたりすると、上手くいきません。
自分のエゴを通したいか、全体の最大公約数をとろうとしているのかを吟味する必要もあるでしょうね。
多くの場合、誰かのやりたいこと、声が大きいことが優先されているケースがあり、それを見ている人たちは眉をひそめています。
それが、まかり通れば、悪しき前例になる懸念があります。
でも、それも忍耐が必要ですね。
本当の優先順位に近づけるために、誰かに忍耐力が発揮されているのです。
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