動画 山の上のビールの値段が高い理由
アルプスでビールを配達
イタリア北部、アルプス山脈東部に位置する南チロルの山荘は、標高3000mですが、ビールが飲めるらしいです。
ビールが欠かせない人にとっては、登山後に味わうビールが格別なのでしょうね。
でも、その輸送はヘリコプターによる空輸です。
お値段は調べられませんでしたが、一杯かなりお高い可能性があります。
標高3000mで味わうビールは、味もお値段も特別なのかも知れません。
でも、低酸素状態では、代謝が悪くなるので、自分の体質や体調に合わせて楽しむ必要がありそうです。
ビールの樽をワイヤーで、数珠つなぎにして配達するとは、ワイルド感満載です。
車などの輸送手段がない山小屋に荷物を上げる人を歩荷(ボッカ)さんと呼びます。
日本の各地でも、大活躍しています。
80kg~100kgを担いで、山小屋に運ぶのだそうです。
そのような人によって、山のレジャーは支えられているのですね。
歩荷(ボッカ)さんの給料は、日給一万円という話もあり、高額なお仕事とは言い難い3K労働と感じる部分もあります。
でも、体力があって山が好きという人ならば、打って付けなのでしょうね。
山上での物価は、このような輸送費も入っているので、高いと感じるのです。
経済的には、山上でのある程度の消費が善循環に繋がるのかも知れません。
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