ヨハネの黙示録を時系列で見る
聖書には、再記述された箇所があります。
創世記にも見られます。天地創造は一章で完成しているのですが、その内容が二章で詳述されています。人間の創造は、創世記1:27で、詳述は、創世記2:18-25にあります。
そのようなヘブル文学手法を理解していないと、混乱を招いてしまうのです。
このヨハネの黙示録にもそのような箇所があり、時系列に整理すると次のようになります。
17章は、大患難時代前半の大バビロンについて記されています。
18章は、大患難時代後半の大バビロンについて記されています。
時系列を意識しながら、読み、整理をすると、今までとは違う理解になります。

ヨハネの黙示録が難解なのは、天の情景と地の情景が出ていて、記者のヨハネが何を見せられたのか?
それをどのように記録したのかを意識する必要があります。
天と地、そして、ハデス、タータラスなども登場する壮大な巻物なのですね。
WEB(ブログ)版は、ここで完結です。INDEXも完成です。
有効にご活用いただけたら幸いです。
様々な方法で公開実験をしていますが、紙の本が一番良さそうです。




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