アイデアが生まれるとき シャープ 早川徳次

『よいアイデアが生まれるのは儲からなくてなんとかしようと苦しんでいる時である。早川徳次『シャープを創った男 早川徳次伝』(日経BP社)』

社名の由来は「商品名 エバー・レディ・シャープ・ペンシル」らしいです。

通称「シャーペン」は、金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)と言われ、今では当たり前に使われている鉛筆の代わりになり、すっかり定着しています。

でも、この製造工場が関東大震災で消失し、大阪で再起をかけた歴史があるそうです。

発明し、世の中を便利にするものを製造し、利益を得る。

そして、会社を成長させ、社会貢献をする。

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれています。つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということです。創業から30年も経つと、99%を超える会社が存続できていないことになります。

などと言われている中で、今でこそ、外資系傘下になっていますが、社名と事業が存続しているというのがスゴい事なのだと思います。

創業者からすれば、もう少し、アイデアが出なかったものかと言ったかも知れません。

でも、強豪がひしめく中、一定のブランド力の強みを感じられる支持者がある限り、存続できる可能性が広がります。

アイデアが生まれるという感覚を味わいたいですね。

また、それを育てるという習慣も大切にしたいです。

それは、地域で、将来の希望である子育てを共有していく感覚に近いのかも知れませんね。

シャープ株式会社(英: SHARP CORPORATION)は、電気機器メーカー。台湾の鴻海精密(フォックスコン)の子会社。大阪府堺市に本社を置く。日経平均株価の構成銘柄の一つ[3]。
1912年、早川徳次が東京市本所区松井町(現・東京都江東区新大橋)に金属加工業を設立する。関東大震災により工場を消失後、1924年に大阪府東成郡田辺町(現・大阪府大阪市阿倍野区)に早川金属工業研究所を設立する。1935年に改組し、株式会社早川金属工業研究所を設立し、1936年に早川金属工業株式会社、1942年に早川電機工業株式会社、1970年にブランドとして使われていたシャープ株式会社に社名変更する。2016年に大阪府堺市堺区匠町に本社移転した。(中略)
1912年 – 早川徳次が東京で創業した。徳尾錠というベルトのバックルの発明が始まりである[6]。
1915年 – 金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)を発明。販売開始後、商品名をエバー・レディ・シャープ・ペンシルに変えた。アメリカで爆発的にヒット。現在の社名はこれに由来する[6]。

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