観察こそ ナイチンゲール

『経験をもたらすのは観察だけなのである。観察をしない女性が、五○年あるいは六〇年病人のそばで過ごしたとしても、決して賢い人間にはならないであろう。 ナイチンゲール『看護覚え書』(現代社)』

「観察は、女性の方が向いている」と知り合いの男性看護士が、つぶやいていました。

確かに、そのような一面はあると私も考えています。

しかし、個人差が伴う話でもあると思います。

ナイチンゲールは、看護士の元祖と言っても良い存在です。

その他にも、ギリシャ哲学にも造詣が深かったり、病院建築なども非凡な才能があったと記されています。

プレーヤーとしても、マネージャーとしても、プランナーとしても、才能を併せ持っていた希有な人だったのだと推察します。

このフレーズの流れは、経験を積み上げた人が、「賢い人間」になれるという事ですね。

人生には、どの様な経験を積み重ねていくのかというチャレンジがあります。

どの様な立場で、どのようなアプローチで臨むのかでも、差が出ることでもあるでしょうね。

「見る」と「観る」の主な違いは意識の有無で、「見る」は日常的な視覚による認識(無意識・受動的)、「観る」は意識を集中させて鑑賞・観察する行為(能動的)を指すと説明されます。

「看る」とは、「見る」と「観る」のイメージから、さらに、ケアのニーズまでイメージしながら、状況を看ることでしょう。

看護の分野では、症状の改善が見込める範囲へのイメージが強く働くでしょうし、介護の分野では、不快感を極力除く配慮をしながら、本人が天寿を全うできるように最大限の配慮をするというイメージなのかも知れませんね。

「賢人」の領域というのは、奥深く感じます。経験と観察を積み上げて行きたいと考えています。

フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820年5月12日 – 1910年8月13日)は、イギリスの看護婦、社会起業家、統計学者、看護教育学者、「近代医療統計学および看護統計学の始祖ならびに近代看護教育の母」。統計学の業績について高く評価され1858年には王立統計学会初の女性会員となった[1]。
クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革[2]により著名で、「ランプの貴婦人(the lady with the lamp)」の別称がある(日刊紙タイムズの1855年2月8日版[3]に掲載された内容から)。「クリミアの天使」とも称される[4][5]。
国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日である。
ロンドンの聖トーマス病院に付属してナイチンゲール看護学校を設立、これは世界初の宗教系でない看護学校であり、現在はキングス・カレッジ・ロンドンの一部となっている。
病院建築でも非凡な才能を発揮した。
ギリシア哲学についても造詣が深く、オックスフォード大学のプラトン学者、ベンジャミン・ジョウェット(英語版)とも親しく交流した。

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