強いこどもvs傷ついた大人 フレデリック・ダグラス
「強い子供を育てるほうが、傷ついた大人を癒やすより簡単である」―フレデリック・ダグラス(アメリカの元奴隷、奴隷制度廃止運動家)
今の時代にマッチするフレーズだと感じました。
「トラウマ」という言葉は、知らない人が少数派と思えるくらい一般化しました。
しかし、その使い方は、的を射ているとは思えない範囲まで及んでいるのが、少々気になっています。
そもそも、「トラウマ(心的外傷)とは、命の危険や強い恐怖など、個人の対処能力を超える衝撃的な出来事により心身に残る深い傷のこと」と説明されます。
これは、個人差が非常に大きい話です。
「同じ環境下で、アレルギーを発症する人もいるし、その影響を受けない人もいる」というのと似たイメージを持っています。
「傷ついた大人」という表現は、その深刻さを表現しています。
人間は、生きていれば、少なからず傷を受けているのです。
その傷に、自分で対処できる人は多いのですが、対処が難しいケースがあるのも事実です。
このフレーズでは、難しいケースもあるという表現だと受けとめています。
それよりも、子どもを鍛える方が、プラスからプラスへと導ける可能性が大きいと考えたようですね。
実際に、人間には、考え方のクセ、環境的な要因など、なかなか変えがたい要素があるモノです。
傷ついた大人は、平地に立っているのではなく、穴の中に立っていると考えた方が現実に近いと思います。
それは、精神的にも心理的にも、マイナスの負債を背負っているような状況でしょう。
傷を受けている状態は、現在位置から引き上げるのに、非常に大きなエネルギーを必要としているのですね。
それに比較すると、子どもは、ダメージが少ない状況からのスタートができるのです。
この差は、非常に大きいのです。
傷ついた大人のマインド転換は、何よりも本人の意欲が大切です。
依存性が高い人は、平地に引き上げられても、いつの間にか、穴の中にいるというくり返しをする事があります。生き方のクセを変えるのは、非常に難しいのですね。サポーターも共倒れにならないように注意が必要だと感じています。
フレデリック・ダグラス(Frederick Douglass、1818年[2] – 1895年2月20日[3])は、アメリカ合衆国メリーランド州出身の元奴隷、奴隷制度廃止運動家、新聞社主宰、政治家。
編集・講演・執筆・政治家としての活動を通して、奴隷制廃止論を唱えたアフリカ系アメリカ人の活動家である。その強硬な姿勢[4]から「アナコスティア[注 1]・ライオン」などと呼ばれた。






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