「ねばならない」を疑おう 本当に自分がする事なのか?
日本人の多くは、小さい頃から「頑張らなければならない」「努力しなければならない」という考えを刷り込まれて育ちます。親や先生に言われた言葉、学校教育や社会の空気など、環境からの刷り込みが意識の底に積み重なり、「ねばならない」というプログラムが、当たり前のように染みついてしまっています。
「努力こそすべて」だと思い込んで、もがいている人が多い世の中です。
しかし、探求と実践の中で、自分自身の度を超えて頑張ることは逆効果と気づいたのです。
アファメーションという自己啓発方法がありますが、自分に届ける言葉が、今の気持ちに沿っていなければ、心が反発して逆効果になるのです。
ようやくゼロステージに近づいたとしても、内側が拒否反応を示せば、すぐにマイナスに引き戻されることになりかねません。
大事なのは、無理やり強い言葉で自分を奮い立たせることではなく、マインドが自然に受け入れられる語りかけを使ってセルフケアすることが大切なのです。
実際のところ、「努力しなければ」「結果を出さなければ」「夢を実現しなければ」 という思考にとらわれ、生きづらい人生を送っている人が多く、その根元には、「○○できなければ自分には価値がない」という思い込みが潜んでいるものです。
もし自分が当てはまるなら、これは決してあなたのせいではないので、まず、それに気づくことが大切です。この正体は、日本という文化や社会の中で、ごく自然に身についてしまった共通の思考のクセなのです。
マイナスステージとは、本来の自分からズレている状態で、ネガティブな思考がベースになっているため、悩みや不安を抱えやすくなり、人生が思い通りにいかない、生きづらいと感じるようになっている状態です。最悪の場合、呼吸すら「ねばならない」と感じてしまい、重荷に押しつぶされそうになることもあるのです。
しかし、本来の人間はニュートラルで自由な存在です。その状態に戻れば、夢を実現したり、努力を楽しむことも、ごく自然にできるはずなのです。
ですから、大切なのは、「今ネガティブに傾いている」「本来の自分からズレている」 と気づいたら、すぐにゼロステージに戻れるように促す習慣なのです。
ゼロステージに戻れば、不要な思考や概念は自然と消され、心は軽やかさを取り戻していくのです。
欧米の人々の多くは、無理をせず、目標も無理なく設定することができる人がいて、小さな目標をクリアするたびに「今日もうまくいった」と感じ、それを積み重ねて自己評価や自信を高めているようです。「今が幸せじゃないと意味がない」という考え方をベースにしているようです。
日本人の場合は、初めから大きな夢や高すぎる目標を掲げがちで、うまくいかなかったら、「また失敗した」「自分はダメだ」と自信を失っていく傾向が強く、とてももったいないことですね。高すぎる目標は、意識の矢印を「足りないもの」に向けてしまいがちです。すでに持っているものや、すでにできていることに目を向けるだけで、心は満たされていきます。
「ねばならない」というループから抜け出せただけで、かなり自由を獲得できるのですね。







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