脱水の時はゴクゴクと素早く  飲水学 谷口英喜医師

谷口英喜医師は、平時には、チビチビ水分を補給する方がよいと記しています。

でも、脱水状態がわかったときには、できるだけ早く、水分補給をするとように奨めています。

市販の経口補水液は、いつ飲んでも美味しく感じられるように改良されていて、味覚だけでは判断できないことが課題だと指摘しています。

成人の場合は、500~1000ml、子どもの場合は、300~500mlを体内に取り込む必要があります。

まず、成人は500ml、子どもは、300mlをゴクゴクのみ、その後、チビチビと補給していくと良いようです。

市販の経口補水液が入手できないときには、次のレシピを参考に

水1リットルに、食塩3グラム、砂糖20~40グラム(あるいはブドウ糖があれば10~20グラム混ぜる)を加えて混ぜる。

市販のものに比べると、味が悪いので、脱水症状の人には、美味しいと感じられる可能性もあります。

市販のある経口補水液は、500mlに糖質12.5グラム、食塩1.5グラムが含まれています。

あるスポーツドリンクは、500mlに、糖質30グラム、食塩0.5グラムが含まれています。

それぞれの役割に調整されているので、理解しておく必要がありますね。

脱水状態と判断しやすいのは、スポーツ中や運動後に、脱力感、足がつる、けいれん、意識がもうろうとするなどの症状です。しかし、見た目だけでは、判断しにくいこともあるので、血液や尿の検査も必要なケースもあるようです。

脱水が出やすいのは、脳、消化器、筋肉です。

熱中症は、「頭がぼーっとする。頭痛」「食欲がない。吐き気」「足がつる。筋肉痛」などです。

食あたりは、「下痢、吐き気、食欲不振」です。

風邪は、「発熱に続いて、頭痛、吐き気、食欲不振、関節痛」です。

インフルエンザなどは、「発熱後に大量の発汗、食欲不振、吐き気、関節痛、全身のだるさ」です。

ノロウイルス性胃腸炎は、「嘔吐、下痢」です。

嘔吐が続く場合、間隔をはかり、30分空いたら、経口補水するタイミングです。

経口補水する時には、免疫力の低下しているタイミングなので、衛生的には留意する必要があります。

水筒もペットボトルも、口をつけたら、細菌が繁殖しやすいので、使い捨てのコップなどで衛生管理をした方が良さそうです。

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