必要水分量の目安は?  飲水学 谷口英喜医師

谷口英喜医師は、医師が点滴の必要量を決めるときに使われる「ホリデー・セガール式」を推奨しています。

これは、「4-2-1ルール」といわれています。

計算方法は、体重を最初の10kgに4をかけ、次の10kgに2をかけ、体重から20kgを引いた数値に1をかけた数字の合計が、1時間に必要な水分量になります。これを24倍すれば、1日に必要な基礎必要水分量になります。

体重60kgの成人の場合
①10×4=40
②10×2=20
③60-20=40 → 40×1=40
①40+②20+③40=100ml/時 → 24時間に換算すると 2400ml(1日の基礎必要水分量)

体重15kgの子どもの場合
①10×4=40
②5×2=10
③残りはないのでゼロ
①40+②10+③0=50ml/時 → 24時間に換算すると 1200ml(1日の基礎必要水分量)

これは、食事も含めた水分量です。

目安として、1日の基礎必要水分量の半分を飲水量と考えるのが合理的のようです。

1日に、2リットルの水分を飲むように言われたりするのですが、これは、個人差が大きくあります。

その人にとっての適量を知る事から、ベストコンディションへの道が開けるようです。

その人の状態によって、医師などの助言が必要になります。

大切なのは、自分にとっての「魔法の水」です。

どのような、水分補給が、自分にとって、免疫力を向上させたり、QOLを改善したりできるのかを楽しみながら、探りたいものですね。

飲水学には、コーヒーや食事などに含まれる水分量などの目安が示されています。

これらを参考にしながら、探り当てるのです。

体重60kgの成人は、食事で900ml、代謝水で300ml、飲水で1200ml、合わせて2400ml取り込むとします。

これに対して、尿や便で1400ml、汗で100ml、不感蒸泄で900mlなどを排出しています。

これが、ケースバイケースで起きている生理現象です。

このバランスが変化すると、体調にも変化が起きるということなのですね。

自分自身を整えて行きたいと考えています。

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