貧乏は盗まれない? シェイクスピア
『貧乏人けっこう。誰もお前のその貧乏を盗もうとはしないのだから。 シェイクスピア『冬の夜ばなし』(筑摩書房)』
21世紀初頭、経済至上主義的な流れに限界が見えてきているような時代に差し掛かっています。
どれくら ...
望郷の歌とは? 寺山修司
『望郷の歌をうたうことができるのは、故郷を捨てた者だけである。 寺山修司『家出のすすめ』(角川書店)』
親からの自立のススメをまとめた『家出のすすめ』は、寺山修司氏の書籍です。
子どもに愛情を注いできた保護者か ...
カネはチカラ ドストエフスキー
『もちろん金は絶対的な力である。と同時に、平等の極致でもある。金の持つ偉大な力は、まさにそこにあるのだ。金はすべての不平等を平等にする。 ドストエフスキー『未成年』(角川書店)』
世界中の富が偏っていると言われています。
魚心あれば水心 日本のことわざ
『◇魚心あれば水心 (日本のことわざ)
江戸時代に上演された「関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)」という人形浄瑠璃の中の台詞に使われたことで、有名になる。本来は、魚の方に水を思う気持ちがあれば、水の方もその気持ちをくみ ...
些細なことが… ゲーテ
『革命は些細(ささい)なことではない。しかし、些細なことから起こる。 ゲーテ』
「蟻の一穴から堤は崩れる」という表現があります。
大河をの両岸は、大量の水量に耐えられるようになっていますが、時には、蟻が作る小さ ...
甘えについて考える 土居健郎
『人情は依存性を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。義理人情が支配的なモラルであった日本人の社会は、かくして甘えの瀰漫化(びまんか)した世界であった。 土居健郎(どいたけお)『甘えの構造』(弘文堂)』
縦社会から、タメ ...
人事を尽くして天命を待つ 中国の故事成語
『◇人事を尽くして天命を待つ (中国の故事成語)
南宋初期の儒学者、胡寅(こいん)によって書かれた『読史管見(とくしかんけん)』(史書を読んでの愚見という意味の書物)に書かれた言葉。人として出来る最大の努力をしたら、あとは ...
子は鎹(かすがい) ことわざ
『◇子は鎹(かすがい) (ことわざ)
かすがいとは、建築において木材と木材をつなぎ合わせるための要素。または互いの材が外れないように固定する製品をいう。一般的にコの形状をしている。両端をつなぎ合わせる木材にそれを打ち込むこ ...
自己主張もほどほどに バルタザール・グラシアン
『ひとりでいるとき、独り言を言うのがばかげているとすれば、他人がいるとき、自分の声にばかり耳を傾けるのは、その倍も愚かなことである。 バルタザール・グラシアン『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵」(ディスカヴァー・トゥエンティワン) ...
日本人の道徳観の根元 ルース・ベネディクト
『日本人は恥辱感を原動力にしている。明らかに定められた善行の道標に従えないこと、いろいろの義務の均衡をたもち、または起こりうべき偶然を予見することはじができないこと、それが恥辱である。恥は徳の根本である、と彼らは言う。恥を感じやすい人 ...