アベこべな内外 親鸞
『賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、愚禿(ぐとく)の心は、内は愚にして外は賢なり。 親鸞』
発信する人が違うと有り難みも増すのでしょうね。
外見を見て、あの人は賢者の風格をしているからと見てしまいがちですが、 ...
不安を感じること支配されないこと
「パニクる」という表現は、死語に近いのかも知れませんが、人間の弱点の一つですね。
「パニックになる」という意味の短縮形のスラングですね。
人間を無力化するためには、「不安にさせる」こと、そして、「不安に支配され ...
程よい知恵を用いたい 伝道の書(コヘレト)7:16
『あなたは正しすぎてはならない。自分を知恵のありすぎる者としてはならない。なぜ、あなたは自分を滅ぼそうとするのか。(伝道の書(コヘレト)7:16新改訳2017)』
過ぎたるは及ばざるごとしなどとも言いますが、何事もほどほど ...
動画 アザラシのひらめき?
「スポン」という小気味よい音が聞こえますから、耳を傾けながら動画をご覧ください。
まるで、「あー、良いこと思いついた」なんて時に、手を「ポン」と叩くようなイメージでしょうか?
アザラシにとっては、泳いでいる中で ...
あらゆるカタチの苦しみ ロマン・ロラン
『苦しみは無限であらゆる形をとる。 ロマン・ロラン』
艱難辛苦を舐めるなどと辛い経験を表現するコトがあります。肉体的生命に生かされている限り、様々な苦しみを味わうことになりますね。
次から次へと、病であったり、 ...
伝えられていないジレンマ
必要なコトを伝えているつもりでも伝わっていないことがあります。
説明不足であったり、どちらか一方の思い込みであったり、双方の思い込みが違っていたりして、ナカナカうまくいかない時もあります。
家族の間では、「あれ ...
剣が口から 箴言12:18
『軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし、知恵のある人の舌は人を癒やす。(箴言12:18新改訳2017)』
コトバは、人を慰めたり、いやしたりするコトもありますが、人の心を刺してしまうことがあります。
...
虚栄心と利己心 フェルナンド・テンニエス
『虚栄心は他人を鏡として使用し、利己心は他人を道具として使用する フェルナンド・テンニエス』
虚栄心という言葉は、「等身大の自分ではなく、大きな自分を見せようと見栄をはること」という意味で使われますね。
利己心 ...
ごちそうにノックアウトされる
久しぶりに料理旅館のご馳走を味わう機会がありました。
地元で獲れた伊勢えびや白身の魚のさしみから煮物、揚げ物まで品数豊富で、とても美味しくいただきました。
しかし、普段、小食粗食で過ごしているので、胃袋が小さく ...
大切な誰かのために ヨハネ10:10 いのちを得、豊かに
『盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。(ヨハネ10:10新共同訳)』
誰かを訪問すると、あいさつもそこそこに、「で、ご用 ...