書き損じを恐れずに 日本のことわざ
『◇弘法も筆の誤り(日本のことわざ)
どんなにその道の達人でも失敗することがあることのたとえ。弘法とは弘法大師、すなわち空海のことである。弘法大師は平安時代初期に嵯峨天皇、橘逸勢と並んで「三筆(さんぴつ)」と呼ばれ、書の名人だった。筆も選ばずりっぱな字を書いていたという弘法大師でもときとして書き損じることがあるということから言われるようになった。「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」も同じ意味として使われる。ただし自分よりも目上の人が失敗したとき慰めるには「弘法も筆の誤り」を使う。』
道具としての筆を選ぶか選ばないか?
そもそも、私には、どの筆が良くて、どの筆が悪いのか? わかっていません。
でも、筆の達人ならば、筆のクセを熟知しているので、少し使えば、どのように使うのが良い結果に繋がるのかを分かっているという事なのだろうと考えています。
近年、漢字能力検定協会がアンケートをして、発表される今年の漢字というものがあります。
2024年は「金」でした。
でも、発表された字は「重」にも見えるものでした。
検索すれば出てくるので、是非、ご覧下さい。
清水寺の一番偉い人がライブで書くので、それを生中継していたTV曲も、間違えるほどだったと聞きます。
『2024年の第1位は、2000年、2012年、2016年、2021年に続き5回目となる「金」でした。今年はオリ・パラの日本人選手や大谷翔平選手などの活躍による“光”の『金(キン)』だけでなく、政治の裏金問題、闇バイトによる強盗事件、止まらない物価高騰など“影”の『金(かね)』を理由にあげる人が多く見られました。』
https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/
などと選定理由が挙げられています。
見る人が見れば、どこから見ても「金」なのでしょうね。
今は、活字が主流の時代です。
契約書などは、明瞭に、矛盾なきように、読みやすい、誤解が無い状態にしていく必要があるのは自明のことです。
でも、肉筆に比べれば味気のない状態なのかも知れません。
私も、手紙を書く時に、パソコンで編集するのが、推敲ができるので、ツイツイ多用してしまうのです。
たまに、肉筆の手紙をもらうと、温もりを感じます。
乱文乱筆でも、肉筆の良さがあるのですね。
乱雑すぎるのは失礼でしょうけれど、味のある手紙を書く努力をしてみようとも考えています。
上手い人でも、書き損じがあることを励みに、私の場合は、「猿も木から落ちる」ですね。






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