些細なことが… ゲーテ
『革命は些細(ささい)なことではない。しかし、些細なことから起こる。 ゲーテ』
「蟻の一穴から堤は崩れる」という表現があります。
大河をの両岸は、大量の水量に耐えられるようになっていますが、時には、蟻が作る小さなトンネルが、崩壊の原因になると言うのです。
これは、小さな生き物の象徴である蟻が、大きな影響を与えることがあると言う、うまい表現です。
冒頭のフレーズは、同じようなニュアンスを感じます。
ゲーテは、ドイツの詩人です。でも、後世に、東西ベルリンを隔てる分厚い壁がなくなるという革命には驚いているのかも知れませんね。
革命には、多くの命の犠牲を伴うものが多いイメージですが、中には無血革命というものが、チラホラ語り継がれています。
その多くは、権力者の圧政から解放を願うものです。
人間は不思議なもので、権力を手中にすると、性格が変わってしまう傾向が強くなるようです。
あるいは、その権力に群がる勢力の影響でしょうか?
国家や組織の運営には、規律が求められます。
しかし、それが、行きすぎることがほとんどで、規制だらけ、雁字搦めになり、民衆が搾取され続けるという状況に至ります。
権力者サイドは「まだまだイケる」とエスカレートしていくかのようです。
そのうち、慢心によるスキが見え始め、そこから、崩壊していくという流れになるようです。
かつてのインカ帝国も謎に包まれていますが、歴史が伝える一説によると、スペインが攻め入った時には、すでに、国家としての体制はなかったと言うのです。どうやら、薬物の蔓延で、崩壊したのではないかという仮説まで存在しています。
真相はわかりませんが、人間が心を鬼にして(魂を悪魔に打って?)作った牙城も、砂上の楼閣に過ぎないのかも知れませんね。
今の時代でも、革命に燃える勢力が存在します。でも、なかなか思う方向には動きません。でも、両者持ちつ持たれつ「その実ウラで握っている」という話もあります。できれば、つまらないことでぶつかり合うことがない社会の実現を望む所です。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe[注釈 1]、1749年8月28日 – 1832年3月22日[1])は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、博学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。





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