順序を変えて挑む発想の転換 大川平三郎
『昔の洋学者は、字引きをつくってから、原書を読んだというではないか。いまは字引きもあるのだ。独学でやって、できぬことがあるものか。大川平三郎『日本補佐役列伝』(学陽書房)』
英語を覚えるときに「辞典」のことを「字を引く書なりー(dictionary)」なんてやりませんでしたか?
今は、辞書の形態も変わりつつあります。
本屋さんのユーチューブ「有隣堂しか知らない世界」で、「新明解 国語辞典」を取り上げているのを見たことがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=wY6rsBUQIpY
その中で、語られている内容は、非常に興味深かったです。
定期的に、内容を吟味していること、追加する言葉、削除する言葉があるというのです。
その説明を聞いていると、紙の辞典を買いたくなりました。
あるきスマホは、「新明解 国語辞典 第八版」で追加された項目です。
『【歩きスマホ】歩きスマホはひとりよがりで極めて危険かつ悪質な行為であることを自覚すべきだ』
というナカナカの注意喚起に溢れている内容です。
今は、インターネットで検索すれば、辞書の内容が表示されます。また、大学などは、電子辞書が採用されています。
利便性は向上したものの、画面の範囲だけ切り取るような、断片的なイメージがあります。
さて、冒頭のフレーズに戻りましょう。
日本で言うと江戸時代あたりからの話でしょうか?
その言語の単語が日本語のどれに該当するかを積み上げる作業をしている人がいたというのです。
それを横に置きながら、原書を読み進め、さらに、両方の理解を深めて行くというくり返しなのだと推察します。
それに比べれば、辞書がある時代の方が、はるかに有利だと言うのです。
現代社会は、情報過多です。
それは、情報が溢れそうな川の淵で生活をしていて、用心していないと飲み込まれてしまいそうです。
自分自身が注意しなければと思うのは、オススメ動画やオススメ記事です。
それを見出すと、次々に表示されるので、そのループから出られなくなるのです。
気が付かないうちに、思考や感情を乗っ取られてしまうのです。
できるだけ、自分の選択で、求める情報を確認していきたいと思います。
今の時代なら、セルフエディケーションが進めやすいですよね。
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