過ぎたるは、なお及ばざるが如し 中国の故事成語 

『◇過ぎたるは、なお及ばざるが如し (中国の故事成語)

『論語』より。孔子の弟子・子貢は優秀な人物だったが鼻持ちのならない性格であった。ある日、子貢は「師と商(2人とも孔子の弟子)とどちらが賢いか」と孔子に尋ね、孔子は「師は過ぎたるし、商は及ばない」と答える。子貢が「では師が上か」と聞くと、孔子は標題のとおり答えるのである。何をするにも、どんな事でも度を越えて行き過ぎた行動になれば、むしろよくない状態と変わらないものになってしまうという意味だが、才気走る子貢のことを、孔子は暗に戒めていたのかもしれない。』

「ええ加減」と「良い加減」を使い分けしたいと考えています。

日本語の難しいところです。

「ええ加減」は、わざと文字を替えて誇張表現を用いています。

実歳には、「いい加減にしなさい!」と使われることが多い表現です。その意味は、「度を超えているから自制しなさい!!!!!」となるのです。多くの人は、小さい頃に、調子に乗りすぎて、親から言われていると思います。

もう一つの代表的な使われ方は、面倒くさいからと言って「ええ加減な事はいかん」というようなものです。これは、していることが、きちんとできていないので、受け容れ難いという意味合いです。

でも、「いい加減」というのは、基準のことであり、それを挟む評価を示すことに使われているのです。

本来は、「程良い加減」だったのでしょうね。

さじ加減一つで、印象が変わるものです。

バランスをとるのが難しいのは、「いい加減」は、人によって違うという事です。

複数人が関係する場合、そこでの「いい加減」を探っていく必要があるのです。

自己満足や勝手な判断はトラブルの元という事ですね。

冒頭のフレーズは、その基準を満たしていても、許容範囲をはみ出していたら、満たしていないことになると言うニュアンスだと受けとめています。

「出過ぎ」も「引っ込み過ぎ」も良くないのです。

程良いという辺りに収まっているのが居心地が良いのです。

工業製品の場合は、JISやISOなどの規格があり、その定められた値と許容差に収まっている事が求められます。その範囲が、製品としての「程良い加減」なのですね。

しかし、人間関係の中で起きる「いい加減」の判断は実に難しいのではないでしょうか?

これは、生きている限りずっと付き纏うテーマなのですね。

『論語』(ろんご、拼音: Lúnyǔ)は、孔子とその高弟の言行を、孔子の死後に弟子が記録した書物である。儒教の経典である経書の一つで、朱子学における「四書」の一つに数えられる。
その内容の簡潔さから儒教入門書として広く普及し、中国の歴史を通じて最もよく読まれた本の一つである[1]。古くからその読者層は知識人に留まらず、一般の市民や農民の教科書としても用いられていた[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%96%E8%AA%9E

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