天網恢恢疎にして漏らさず 中国の故事成語

『◇天網恢恢疎(てんもうかいかい)にして漏らさず (中国の故事成語)

中国の春秋時代の思想家・老子の言葉といわれているが、老子の履歴については不明な部分が多く、実在が疑問視もされている。天網は目が粗く(=疎)、ゆったりしている(=恢恢) ようだが、悪人を漏らさず捕らえる。悪人が一時的に逃れることに成功したとしても、天道は厳正で悪事をはたらいた者には最終的には必ずその報いがある、という意味の言葉である。長年逃亡していた凶悪犯が逮捕されたときなどに、この言葉が引き合いに出されることが多い。』

この資料によると、老子とは誰? となっていますね。

でも、伝えられているこのこのフレーズは、キャッチーな響きです。

「天網は目が粗く(=疎)、ゆったりしている(=恢恢) ようだが、悪人を漏らさず捕らえる」と言うのが、本当の意味なのですね。

確かに、近年の特殊詐欺などでも、主犯はナカナカつかまらないです。

でも、詐欺拠点などが摘発されたというニュースもあり、隠された暗部にもっと光を当ててもらいたいと思うものです。

よく本当の神様がいるのなら、どうして悪人が捕まらないのか?などとの疑問を聞くことがあります。

創造主である神【主】は、あらかじめ裁きの時を設定しておられます。その時まで、善人の上にも悪人の上にも、太陽を昇らせ、雨を降らせ、生きるために不可欠な空気を与え続けているのです。

人間の有限の視点では、どうして今で無いのか? という疑問が湧くのは当然です。

未解決事件の中には、権力者が犯人を隠していたというケースもあります。

また、捜査機関の適切な対応が無かったケースもあるでしょう。

ストーカーに殺された人など、理不尽そのものです。人間の一人として疑問と憤りを持ちます。

そんな時には、冒頭のフレーズは、その通りなのか?と、思いめぐらしたりすることでしょう。

中には、刑務所に収監中の受刑者が、別の事件で自白をはじめるケースもあります。

呵責の念にかられての事でしょう。

犯罪の身代わり出頭や冤罪などもかなりあるようです。

このような暗部を耳にすると、「世の中は不正、不義なのだあ」と思うものです。

そして、情けない想いに苛まれます。

信仰者の姿勢は、義憤に駆られても、自らは手を出さないのが基本です。

ただ、創造主である神【主】の主権を認め、その裁きの時を待つしか無いのです。

身近に、指名手配犯がいれば通報はしますよ。でも、できることは限られているのですね。

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