鉄を研ぐ方法 箴言27:17

『27:17 鉄は鉄によって研がれ、人はその友によって研がれる。 箴言27:17新改訳2017』

はるか昔、工業高校で教えられたことです。

金属加工で、基準線をケガク作業に使われるのが「定盤」という真っ平らな台がありました。

それをどの様に作るのか?

実は、仕上げ面を摺り合わせて、平らにする事で、真っ平らになると聞いた記憶があります。

主に、鋳鉄製のものをイメージして書いています。しかし、実際にはガラス製や石製というものもあるようです。

金属の表面加工は、「きさげ」という作業で微調整をして仕上げていくのですが、ある程度まで仕上げると、定盤同士をこすり合わせて、鉄で鉄を研ぐという状態になるようです。

今では、精密な加工ができるようになっているので作業も変化している可能性があります。

でも、精度が高い機械を製造するには、1000分の1ミリ単位の調整作業が必須となり、「きさげ」ができる職人は重宝されているようですね。

「切磋琢磨」という言葉があります。

切・磋・琢・磨とは、元来はそれぞれが材料を加工する作業の事を表す表現であり、
「切」とは骨を切って加工する作業。
「磋」とは象牙をといで加工する作業。
「琢」とは玉(ぎょく)を打って加工する作業。
「磨」とは石を磨いて加工する作業。
という意味である[1]。それが上記の『詩経』の用法から、「自己研鑽」を意味するようになり、 学問や道徳、また技芸などをみがき上げることを意味する語ともなった[2]。

より良くなるように、成型したり、磨いたりするニュアンスが滲み溢れています。

人間の成長には、自己研鑽が最も肝要です。

でも、一人だけではバランスをとるのが難しい事もあります。

そこで、冒頭の箴言です。

「人はその友によって研がれる」という要素です。

程良い刺激と気づきは、セルフリフレーミングから広がりを見せます。

また、「叱咤激励」という要素も大切です。

そのためには、波動が合うかどうかも、課題になります。

アンバランスに気づき、リバランスができるというのは、人生の中では必要不可欠ですね。

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