宝くじ か 井戸 か
宝くじは、高額当選だが一回キリ、井戸は無尽蔵に出てくる。
さあ、どちらかだけ選んだ方をあげる
と言われたら、どちらを選びますか?
国際協力でも、先進国が発展途上国に援助をするという構図がありますが、お金を援助したり、食料を現物支給したりします。でも、実際に必要なのは、生活のために、必要な水を安定的に得る「井戸掘り」の技術だと、そのような援助に取り組んでいる方々もいらっしゃいます。
先進国と呼ばれる国も、妙な構造があるようで、政界と財界の連携で、国際援助という名の、財界のための税金を使った経済活性化策のような一面もあるようですね。その構図を継続するためには、井戸の堀りかたを伝授するよりも、ペットボトルの水を送り続けた方が都合が良い人がいるのかもしれませんね。
魚をあげるより、魚の釣り方捕り方を伝授した方がよい
というのも
水をあげるよりも井戸の堀かたを伝授した方が良い
と同じ意味合いですね。
もちろん、現金にしろ水や食料にしろ、援助が必要な時期はあるでしょうね。
ある段階で、継続可能な自立へ向かう援助の方針転換がひつようなのでしょうね。
信仰者は、霊的に「汲んでも尽きない井戸」が必要であり、それを日常で確認することが大切ですね。霊的自立のために大切なことですね。
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