遊びと学びの関係
学びと言うと、なぜか暗いつらいというイメージを持つ人が多いですね。
でも、興味があることに対する学びは楽しさが上回るものなのかも知れませんね。
ですから、オタクと呼ばれる人たちの時間も資金もつぎ込んでのめり込むほどに熱中してしまうのでしょうかね?
そこまで、テーマにのめり込まなくても、何かを学び続けるために必要な要素は、
「いかに楽しみを見つけるか」というコトのようです。
和の鉄人と呼ばれた「道場六三郎」さんは、料理見習いの頃、野菜の皮むきばかりをさせられた時期があったとのことですが、「どのようにすると効率よく、上手にできるか」という気持ちで、楽しんで創意工夫を続けたそうです。
また、生態調査のために、山奥のジャングルに出向いた学者さんは、木彫りカヌーを運んでくれた案内人達の、作業を楽しむスタンスに学んだそうです。
ジャングルの中ですから、川の移動には、カヌーが必須だそうです。それが、結構重くて運ぶのが大変なのだそうです。
川の筋を変える時などは、ジャングルの中の丘越えをしたりする必要があります。
時には、バランスを崩しカヌーと崖との間に誰かが挟まってしまうこともあったそうですが、彼らは、それさえ笑いに変えて、辛い作業でも楽しんでいたように見えたとのことです。
基本的に、勉強や学びというよりも、人生を楽しむ工夫が、いつの時代かに、苦役にすり替えられてしまったようにも感じます。
「まじめにやれ」「歯を見せるな」などという時代がありましたからね。
真面目に楽しんで生きたいですね。
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