コミュニケーションは、あらゆる価値観をさらけ出して、尊重すること
「良好なコミュニケーション」と聞くと、どのような状況をイメージしますか?
以前の私なら、「仲良く波風がたたず穏やかな状態の関係性」というイメージでした。
しかし、これは、一つの理想に過ぎない事に気づかされました。
人間の価値観は、相容れないと考えた方がよさそうです。
人間同士、考え方が一致するのは「稀」です。
人生は選択ですから、気の合う人だけとの付き合いに限ることもできます。
でも、実際には、理解不能な相手が出現したときに、どうするのか? という課題に直面するときが来ます。
サークル活動などでも、共有できるテーマはあっても、それに向き合う考え方はバラバラだったりします。
その中で、どのような調整をしていくのか、とりまとめの役割の担う人には、頭が痛い課題です。
私は、ここ数年の体験を通じて、思考を変えました。
それは、その場に、それぞれの考え方や思いを、できるだけさらけ出してもらうようにしました。
そうすると、「出るわ出るわ」の大量状態です。
あえて、それらに、コメントやジャッジは加えない状態にしました。
何かを決めるときに、過半数を得られるような、設定を示し、また意見を募集するようにしました。
意外に、スムーズな意志決定へと繋がっている印象です。
何か、コメントをするときには、「私はこう思う」という「アイメッセージ」で行います。
時には、飛び抜けた斬新な発想もありますが、それを楽しむようになりました。
色々な発想は、多くの人が居てこそです。
そもそも、どんな良い意見でも、斬新なアイデアでも、聞いてくれそうも無い場には、出されることはないのです。
とにかく、その人の意見を評価せず、できるだけ漏らさずに話してもらうという姿勢が大切なのだと気づかされています。
その場に、出された知見や価値観、アイデアが生きる時が来るでしょう。
それを積み上げて行くためには、忍耐が必要なようですね。







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