口と心の不一致を意識化する 箴言26:25

『26:25 声を和らげて語りかけてきても、信じるな。その心には七つの忌み嫌われるものがある。 箴言26:25新改訳2017』

ある時は、猫なで声で、ある時は、怒鳴り散らすように、などと、7色以上の声を使い分ける人がいます。

人間の表現は、単に、言葉通りの意味ではなくて、その背景に潜む何かがあることを意識した方が良さそうです。

古来から、「言葉が巧みな人には警戒せよ」という警鐘が鳴らされています。

どんなステキに聞こえる誘い文句も、そのまま鵜呑みにはできないリスクが潜んでいるのです。

言葉は、息として吐き出されます。しかし、それに含まれているものは、実に多くの要素です。

「舌」「唇」「声帯」などの他、奥には、その人の「感情」や「心」があるのです。

「心にもないこと」をなどと言われることもありますが、「歯の浮くようなお世辞」ぐらいなものでしょう。

自分が発する表現は、自分の感情や本音、心からの訴えなのでしょうね。あるいは、それを押し殺して、真反対の表現も考えられます。

しかし、ほぼ無意識で出てくる表現は、本音の領域だろうと考えています。

人間の心には、「七つの忌み嫌われるものがある」と、冒頭の箴言では記しています。

これは、あまり考えたくないことです。

でも、残念ながら現実は、最初の人間アダムから引き継いだ性質は、そのものズバリです。

『7:15 外から入って、人を汚すことのできるものは何もありません。人の中から出て来るものが、人を汚すのです。」
7:16 【本節欠如】
7:17 イエスが群衆を離れて家に入られると、弟子たちは、このたとえについて尋ねた。
7:18 イエスは彼らに言われた。「あなたがたまで、そんなにも物分かりが悪いのですか。分からないのですか。外から人に入って来るどんなものも、人を汚すことはできません。
7:19 それは人の心には入らず、腹に入り排泄されます。」こうしてイエスは、すべての食物をきよいとされた。
7:20 イエスはまた言われた。「人から出て来るもの、それが人を汚すのです。
7:21 内側から、すなわち人の心の中から、悪い考えが出て来ます。淫らな行い、盗み、殺人、
7:22 姦淫、貪欲、悪行、欺き、好色、ねたみ、ののしり、高慢、愚かさで、
7:23 これらの悪は、みな内側から出て来て、人を汚すのです。」 マルコ7:15-23新改訳2017』

人間は、「良心」や「理性」で、これらの要素を覆い隠そうとしているのです。

でも、人間的な努力だけでは、限界があるのが事実です。

信仰者の特権は、聖霊の内住にあります。その聖霊の性質に従えば、これらを避けることが出来ます。

しかし、人間は肉体に居る間には、アダムから受け継いだ性質の影響も受けます。

どちらかの選択をするのか試されているようです。冷静に、より良い判断をしていきたいと考えています。
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