優越感から抜け出せ 箴言27:2
『27:2 自分の口でではなく、ほかの者にあなたをほめさせよ。自分の唇でではなく、よその人によって。 箴言27:2新改訳2017』
「マウントを取る」という表現が当たり前に使われるようになってきました。
どれくらいの比率かはわかりませんが、自己アピールが過ぎる人がいます。
その背景は、承認欲求です。
また、等身大の自分を認めたくなくて、大きな鎧を着たりする行為です。
聖書の話しで思い出すのは、少年ダビデが、ペリシテの巨人「ゴリアテ」に退治するときに、心配したサウル王が、自分の鎧をダビデに着せようとしたシーンです。サウル王は、見目麗しい高身長だったようです。当然のことながら、少年ダビデにとっては、「ブカブカ」だったのです。ダビデは、距離を取って、使い慣れている「石投げ器」を使うことにして、巨人「ゴリアテ」の急所を射止めたのです。
その後のダビデの人生は、創造主である神【主】に頼る時には、大きな成果を得て、「サウルは千を倒し、ダビデは万を倒す」などと賞賛されました。
これは、サウル王にとっては、屈辱であり、ダビデに対する嫉妬の炎が消えることがありませんでした。
ダビデは、人生の中で大きな失敗をしてもいますが、基本は「純水」で「砕かれた魂」の状態に回帰できる性質だったのです。
世の中には「ホラを吹く」人がいます。その様な人は「自分の口」、「自分の唇で」自分を持ち上げようと必死なのです。
でも、この箴言にあるように、「ほかの者にあなたをほめさせよ」「よその人によって。」となる他者評価の大切さを伝えているのです。
注意が必要なのは、「評価」にこだわる姿勢です。
「評価」に執着するのは良い傾向ではありません。それは、「動機」「行動」の後からついてくるものです。
褒められたいが為の自己アピールの戦略は、必ずしも良い結果を招くとは限りません。
等身大の自分ができること、少し背伸びしてできること、誰かと協力してできることを、自分が与えられているタレント(資質・資産・才能など)で真摯に取り組む事が原則です。
誰も見ていないような所でも、自分の良心に従って行動するという規範を習慣化するとことだと考えています。
それが、いざという時に、自然に身体が動くという流れになるのです。
人生の中で、自分の何気ない行動が、ほんの一瞬でも、誰かの救いに感じてもらえれば、素晴らしいのではいでしょうか?
そのために、「今ココ」を大切に育んでおきたいですね。







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