韓信の股くぐり 中国の故事成語
『◇韓信の股くぐり(中国の故事成語)
大きな志のある者は、目の前のささいな恥は我慢して耐えるという意味の言葉である。『史記』淮陰侯(じゅんいんこう)伝によると、若き日の韓信は街のならず者に目をつけられ、「ぶらさげている剣で俺を斬ってみろ」とからまれる。無益な殺生をするべきではないと考えた韓信が黙って耐えると、ならず者は「俺の股をくぐれば許してやる」と言う。これにも韓信は耐え、言われるままにならず者の股をくぐった。これを見ていた周囲の人間は「韓信は臆病者」だと晒(わら)ったが、やがて彼は漢の大将軍へと出世した。』
人生には、合理的な判断が求められます。
アメリカは、訴訟社会だと言われましたが、日本でも、その様な傾向が出て来ました。
街中で、意味不明にごねる人も増えてきています。
「モンスター○○」という言葉は、次から次へと出来てきています。
それは、コンビニでも医療現場でも、日常の光景の一つになりつつあるようです。
その背景を考えておく必要はあると思います。
実際に、起きるトラブルの原因が何であるかについてです。
お店側に、非がある場合は、謝罪をする必要があります。しかし、土下座の要求は的外れです。
でも、お店側に非がないケースは、理不尽そのものです。ネチネチと業務を妨害するケースもあるようです。
トラブルの解決を間違えると、その後に影響が残りますから、きちんと解決しておきたいですね。
冒頭のフレーズは、うまくトラブルを回避した例です。
ならず者との接点を最小にして、トラブルを切り抜けたという逸話です。
このようなケースは、現場監督などで見聞きします。
設計はA型、現場監督はO型、という組み合わせが最強という話しまであるようです。
現場監督は、その現場でのトラブルを一身に引きうける立場です。
感情的なトラブルなどで、謝罪を要求されたときに、合理的な判断が速い現場監督は、すぐにスパッと頭を下げると言うのです。
ケースバイケースですから、相手を見ての総合的な判断が必要だそうです。
時には、そのような判断が解決を早めるようです。これは、プライドが邪魔をすると、ナカナカできません。
相手を立てて、何に配慮するかの観察眼が求められ、それに対しての合理的配慮が、その後の方向性を決めていくのですね。
「厄介な世の中になりつつあるなあ」という感覚もありますね。





ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません