今ココのベストを探る レジリエンス強化策

「もうこれ以上がんばれない」と思うときがあります。

その様な時に、「がんばれ」という声かけは、馬にムチを入れるようなもので、ヘタをすると虐待認定されかねません。

受験が迫っているときなど、周囲が最大限気を遣い、精一杯サポートしているときに起きがちですよね。

すると、周囲のサポーターが、「私らも頑張っているのだから、あなたもがんばれ!」などと口走りがちなのです。

悪気は無くても、その結果は逆効果です。

サポーターは、その時の当事者の気持ちを聞く方が、気持ちの整理が進むようです。

当事者は、サポーターよりも、プレッシャーを感じています。

それが限界に達したときに、「もう無理」という心境に至るのです。

人生は、このくり返しです。

自分の思い通りに行かないことが多いのですからね。

「どんな時も大丈夫!」というキャッチフレーズを合い言葉にしているグループがあります。

それは、理想形なのですが、そこを目指すという意味での話です。

日常には、毎日のように「もうムリ」というような課題が待ちかまえています。

そんな時こそ、「どんな時も大丈夫!」が試されているのです。

当事者が音を上げたときに、サポーターのマインドが揺さぶられ、試されているのです。

目先の気合いや精神論ではなく、余計なプレッシャーを与えずに、「腹」を括って対応する必要があるのです。

「レジリエンス」という表現もあります。

これは、「困難や逆境に直面した時に、しなやかに立ち直り回復する能力や力を意味」しています。

復元力とか、回復力とも言われています。

「今ココ」の「もうムリ」は、これを鍛えるためのチャンスでもあるのです。

これは、元のマインドへの回帰だけでは無く、より良い理想形への変化のチャンスでもあります。

「ピンチ」を「チャンス」に替えられるという理屈では無く実践がおとずれた瞬間でもあるのです。

「大丈夫!」という保証を何かで感じられる事が最適なのでしょう。

「もうムリ」の直面した当事者に、どのような結果になっても「あなたの存在は私にとって大切だ」という真心からの言葉かけなのでしょうね。
わかりやすい聖書ガイド
ヨハネの黙示録スタディノートブック
Amazon Kindle版 ペーパーバック版好評発売中

※紙の印刷版は、ペーパーバッグ版を選択して下さい。