加点法を採用します。 今ココからの再スタートのために
人間は、ある程度、成長すると、減点法で評価され、それが、習い性になっていませんか。
常に、足りないところばかりに注目されるのでは、精神的に参ってしまいますよね。
ところが、習慣化された振る舞いは、抜け出すのは非常に困難なこともよくご存じのコトだと思います。
テストなどでは、満点が決まっていますから、それに比較すると正当数が何点かということですね。逆に言うと、何点分、間違っていたかということです。
しかし、人間のやることなすことには、絶対的な正解がありませんから、それぞれの物差しでの評価になってしまうのですね。
それならば、改善工夫は可能性の余地として、今まで積み上げてきたことを、認めてみるという考え方を採用してみませんか。
その考え方が、「加点法」というベースになると考えます。
例えば、インスタントの焼きそばを調理して食べたとします。お店やお母さんの焼きそばとはかなり違うと思いますが、「焼きそばをつくり食べた」のです。「できた!」ということですね。今度つくる時には、野菜を加えるとか、肉を入れてみるとか、アレンジの余地が膨らむのですね。
とにかく「できた」と認めることが、今ココの土台になり、それにまた積み重ねていけるという考え方ですね。
「自分なんて…」という自己批判や他者からの批判ストレスにさらされることなく、「今度はこのように工夫してみよう」と考えるゆとりが生まれる可能性がありますね。
よりよい加点法を実践していきたいですね。
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