あなたの遺産、何を遺したいですか? 何が喜ばれるのでしょうか?
農業塾をしていた人が金庫に入れたいと思ったものは何でしょう?
その人にとっての宝物は、そういうモノなのでしょうね。それが、遺されて喜ばれるモノかどうかはわかりません。
TV番組で「開かずの金庫を開けろ」なんてやっていますが、後世の人達が、お宝(大判小判がザックザク)を夢見て開けてみても、「中味はカラ」なんてこともザラです。でも、開けてみて、「もやもやしていた気持ちがスッキリした」となるようですね。
『あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです。(マタイ6:21新改訳2017)』
聖書の中には、このように記されています。自分が心から宝だと認めるのですから、自分の大切な気持ちも一緒に金庫に保存されるコトになるのですね。
その人にとっての宝物は、生徒さん達からのバースデーカードでした。後世の人は、それに対して、どのように評価をするのかわかりません。
金銀財宝はある程度喜ばれる要素を含んでいるでしょうが、それの争奪戦という大きなリスクも内包しています。
近年、「相続」ではなく「争族」という言葉もメジャーになってきました。
金銀財宝を奪い合う光景よりも、一通の感謝状を囲んで微笑む光景の方が平和的なのかも知れませんね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません