望郷の歌とは? 寺山修司

『望郷の歌をうたうことができるのは、故郷を捨てた者だけである。 寺山修司『家出のすすめ』(角川書店)』

親からの自立のススメをまとめた『家出のすすめ』は、寺山修司氏の書籍です。

子どもに愛情を注いできた保護者からすると、過激すぎるタイトルでしょう。

でも、人間は自立が必要なのです。

それは、精神的自立、経済的自立、社会的自立などです。

相互に扶助する必要があるにしても、精神的自立は、絶対に必要です。

そのためには、育ってきた実家を出ること、つまり「家出」が良い機会になる事でしょう。

最近は、大学になると、寮生活や下宿、あるいは、賃貸物件での生活になると言うケースが多くあります。

中には、あえて遠距離通学をするというケースもあります。

一人だけの生活環境は、それまで、無償で愛情を注がれていた事を身に沁みて、理解していく良い機会です。

それは、「親の有り難み」と言い換えても良いでしょうね。

仕送りをしてもらっても、外食やコンビニ頼みでは、すぐに資金も枯渇してしまいます。

賄い付きのアルバイトで、生き延びるか、自炊にチャレンジするか、一工夫が必要です。

学生なら、勉強が本業ですから、疎かにできません。

社会人になったのなら、仕事をして、クタクタになって、帰宅しても、食事にも気を配らなければなりません。

でも、それらの経験を通じて、自分自身のライフスタイルを作り上げて行くのです。

そのスタート地点には、個人差があります。

親子仲良く、一生、くっついて生活するのも、悪くは無いと思います。

大切なのは、精神的自立であり、相互扶助です。 依存関係には要注意ですね。

寺山 修司(てらやま しゅうじ、1935年〈昭和10年〉12月10日 – 1983年〈昭和58年〉5月4日[3])は、日本の歌人・劇作家。演劇実験室を標榜した前衛演劇グループ「天井桟敷」主宰。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8

家出や反俗、悪徳と自立を薦める、寺山流青春論。
「書を捨てよ、町へ出よう」――若者の未来の自由は、親を切り捨て、古い家族関係を崩すことから始まる――。
愛情過多の父親、精神的に乳離れできない子どもにとって、本当に必要なことは何なのか?
「家出のすすめ」「悪徳のすすめ」「反俗のすすめ」「自立のすすめ」と4章にわたって、現代の矛盾を鋭く告発する寺山流青春論。
家出のすすめwiki
https://www.kadokawa.co.jp/product/200408000174/

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