誰のために片付けるのか?
「誰のために生きるのか?」みたいな問いですね。
もちろん、自分の快適な生活のために片付いていた方が気持ちも良いでしょうね。
共有スペースは、共有する人がそれぞれ快適になるように、誰かが調整する必要があるのでしょうね。
ですが、自分の視点だけで片付けてしまうと、他の人が、モノを見つけられなくなったり、かえって不便を感じることにもなりますね。
押し入れの効用は、名前の通り押し入れて扉を閉めれば、外はきれいに見えます。
極端な話をすれば、押し入れられたモノが、再び日の目を見ることが無くなるかも知れません。
こんなことを防止するために、建設的な意見交換と柔軟な対応をするマインドの習慣づけができていれば、必要以上にギクシャクしないですむでしょう。
これは、人それぞれ、「お勝手」が違うので、避けて通れない大切な要素なのですね。
「台所」のことを「お勝手」と呼ぶことも深い意味があるようです。
また、製造の現場でも、左右対称のモノのことを「勝手違い」と図面表記したりします。
この勝手違いが、人それぞれの個性であり、オリジナリティでもあるのですから、これらの調整ができたとしたら、大きな財産になるわけですね。
それも含めての「カイゼン」なのですね。
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