馬子にも衣装 箴言19:10

『19:10 愚かな者にぜいたくな暮らしはふさわしくない。奴隷が君主を支配するのは、なおさらのこと。 箴言19:10新改訳2017』

「馬子にも衣装」とは、「つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。(goo辞書)」と記されています。

時代が変わっても、貧富の格差がなくなりません。

世の中、不思議なものです。それに奮起して、商売に勤しむ人も次から次に出てきます。

しかし、世の中は無常なもので、盛者必衰でもあるのです。

何代にもわたって続いているお金持ちはいますが、永続する訳では無いと思います。

「成金」という言葉は、将棋に由来しています。それは、「将棋で、駒が敵陣に入って金将と同じ働きをするようになったもの(goo辞書)」という意味です。その代表格は、「歩」が成った「金」です。それは、まるで、歩兵から、将校への大出世です。

よく使われる意味は「急に金持ちになること。また、その人。(goo辞書)」です。英語では「the new rich」と言われるようです。

急に、富に囲まれるようになったので、どうしたらよいか分からないというイメージでしょうね。

何代も続くお金持ちは、それなりの言い伝えがあり、先人の知恵を大切にしながら、次への歩みを探っていくのでしょう。

しかし、新興財閥には、そのノウハウが無いのです。

そこに、砂糖に群がる蟻のように、次から次へと売り込みがきます。

今まで縁が無かったようなアイテムです。

それらに、取り囲まれながら、どの様なマインドで過ごしているのでしょうか?

伝統的な富裕層と言われる方々の生活は、質素なのだというデータもあります。

庶民的な大きさの家に住み、国産乗用車に乗り、質素な身なりをしているというのです。

派手な身なりをしていれば、目立ちますが、狙われるリスクも増えてしまいます。

それを精一杯アピールに利用して、商売を広げると言う発想もありますね。

果たして、人生の決算はどうなるのでしょう?

「奴隷が君主を支配する」とも記されています。

ここから、イメージするのは、人間の状態についてです。

そもそも、人間は創造主である神【主】に造られた存在です。しかし、最初の人アダムとエバの取り返しのつかない失敗により、人間は、死に怯える「罪の奴隷」状態に置かれているのです。

この奴隷から解放される手段は、すでに【主】が備えて下さっています。しかし、奴隷状態のまま、さも自分が創造主である神【主】を支配しようとするのは「的外れ」な行為なのですね。

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