聖書の中の預言者たち エペソ4:11-16
『4:11 こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。
4:12 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。
4:13 私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。
4:14 こうして、私たちはもはや子どもではなく、人の悪巧みや人を欺く悪賢い策略から出た、どんな教えの風にも、吹き回されたり、もてあそばれたりすることがなく、
4:15 むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において、かしらであるキリストに向かって成長するのです。
4:16 キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。 エペソ4:11-16新改訳2017』
教会は、目に見える建物というイメージです。
しかし、当然のことながら建物だけでは、機能しません。
大切なのは、そこに、誰が、どのような目的で集い、何が成されるのかにあります。
聖書に記された概念の一番大切な要素は、イエス・キリストの体である教会(普遍的教会)です。
これは、肉体的生命の目では見えない有機体です。使徒、預言者、伝道者、牧師また教師は、これを創造主である神【主】の御前に建て上げるための役割が任されているのです。
イエス・キリストが十字架に架けられる前に、三度否んだペテロは、復活後のイエスに、三度「わが羊を養え」と言われました。この羊こそ、普遍的教会を構成する聖徒たちなのです。
地上では、地域教会が存在します。これは、普遍的教会の一部と求道者たちが、地域的に集えるコミュニティセンターです。もちろん、肉体的生命の充実のため、霊的生命の糧を得るために大切な要素です。
この両者を理解し、バランス良く、相互扶助を目指すというのが、最大の課題ですね。
預言者について、聖書の中で、時代流れに伴って、役割も変化しています。
基本的に、創造主である神【主】から受けた言葉を民に伝えること、これから起こることを予告することが上げられます。それには、将来の希望やメシア預言、千年王国などについても含まれます。本物の預言者なら100%の確率です。自称のニセモノならば、偽預言者と判断されました。
旧約聖書では、アブラハム、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシユア、士師たち、サムエル、ダビデ、エリヤ、エリシャ、BC8世紀以降の預言書作者たち、などが上げられます。彼らは、イスラエルへの叱責や希望について託されました。
新約聖書では、女預言者アンナ、幼子イエスを抱いたシメオン、バプテスマのヨハネ、使徒の働きでは、アガボ、パウロ、ユダ、シラスなど、ピリポの4人の娘たち、ヨハネの黙示録では、二人の証人が上げられます。
現代では、新約聖書が記されているので、原則として、預言者は必要無いと考えられています。イエス・キリストが普遍的教会の礎石(コーナーストーン)であり、信仰者はリビングストーン(生ける石)として建て上げられているのです。この普遍的教会が完成したら、つまり異邦人の数が満ちると、携挙されるのです。
ニセモノやまやかしに騙されないように注意が必要な時代ですね。
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