思考と感情
思考と感情は、同じようであり区別がしにくいですが、別の領域です。
やっかいなことに、これが直結すると、歯止めがきかなくなるのですね。
それは、すり込まれた思い込みも関連していると思います。
梅干しを食べて酸っぱかったという経験をしたら、梅干しを想像しただけで唾液が出てくる。条件反射と呼ばれていますが、精神反射と最初の頃は言われていたようです。
動物の体は、無意識のうちに、反応をするのです。
それが、自分の体の中でとどまっていれば問題は起きにくいのですが、とっさに手が出て、周りの人を殴ってしまったりなんてトラブルもありますよね。
人間の体には、多くのツボがありますね。それとよく似たことでセンサーみたいな物があるようです。それらで感知した情報を一瞬のうちに無意識に処理をするのでしょうね。
問題は、そのあたりに地雷に直結するツボ(センサー)も存在しているという現実です。
あの人は、「この言葉に」、別の人は、「そういう状況」に至ると、突然、爆発してしまうのです。
それは、地雷のなせる技です。でも、周りはたまったモノではありませんね。
本人が、その地雷に気づいて、自分と向き合わない限り、一生ついて回る可能性もあります。
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