大イスラエル計画
『その日、【主】はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。エジプトの川から、あの大河ユーフラテス川まで。ケニ人、ケナズ人、カデモニ人、ヒッタイト人、ペリジ人、レファイム人、アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の地を。」(創15:18-21【新改訳2017】)』
創造主である神は、アブラハム(アブラムは後にアブラハムに改名)に対して、土地の約束をした。
ナイル川からユーフラテス川までの間の土地を約束の土地としたのです。
これは、今日まで実現していないのですね。
これを、人間の手で実現しようとしている勢力は「大イスラエル計画」と呼んでいるようです。
これを実現するために、多くの争いが起きているという一面はありますね。
パレスチナの人たちの移住先をエジプトに用意したりという穏健な話もありますが、強硬な路線では、犠牲者が多く出てしまいますね。
イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移転したのは、ややフライングだったのではないかと書きました。
聖地がその場所でなければならない理由が、各勢力にはありますので、そう簡単に解決するテーマではないことは明白ですね。
筆者は、それほど遠くない将来に、創造主である神のタイミングと方法でのみ実現されると考えています。
それまでは、多くの小競り合いが続くのでしょうね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません