人間関係のヒケツは死ぬこと

米沢興譲教会の田中信生牧師は、親子関係の良好な関わりは「死ぬ」ことだとくり返しお話しになります。

それは、親である自分の思い通りに、子どもを支配すると、いつの日にか歪みが出て、不登校になったり、引きこもったりするケースが多くなります。

ですから、その状態から、どのようにして関係を改善するかというポイントでのアドバイスです。

相手が子どものケースもあるでしょうし、夫あるいは妻というケースもあるでしょうね。

相手の意志を否定せずに、関わるには、自分の意志を棚に上げることが必要になってきます。

子どもに医師になってもらいたいと考えていても、子どもは「ムリ、他にやりたいことがある」などというモノです。

「死んだふり」はできる人が多いけれど、「本当に死ねる」人は達人ですね。

まず自分の願望を脇に置き、相手の気持ちを察して沿うために、腰を低く、謙遜な気持ちで接することが大切なのですね。

ただし、関わりに於いて大切な要素ですから、自分の意志は自分の中で、自己完結していれば問題はないのですね。

多くのケースの場合、自分の意志で、すべてを支配しようとしてしまうので、どんどんおかしな方向性になっていってしまうのですね。

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Posted by dblacks