創造のワザはパーフェクト

『創造物には何一つ欠けることなく何一つ過分なものがない(世界の名言名句1001よりp734)』

空飛ぶ機械、ロボット、タンクなどの発明品のスケッチを描いたり、芸術家でもあったレオナルド・ダ・ビンチ。

彼は、正式な教育をほとんど受けていないのだそうです。

それにも関わらず、数学、科学、工学、哲学、音楽の分野の知識に多くの貢献をした。

人は、天才と呼んでいる。

「人間は同じ目的のためにさまざまな発明品を生み出すが、自然ほど美しくシンプルでより目的に叶うものを考案することはできない」とも表現した。

今では、飛行機が空を飛ぶのは否定できない現実だし、ロボットもさまざまなタンクも日常の中に存在する世の中になりました。

でも、人間には、いのちを創造することはできないことになっています。

遺伝子を操作すること等によってさまざまな試みはありますが、この先も創造主である神の領域に立ち入ることは許されないのだと、私は考えています。

小さな昆虫でも、いのちを与えられて生かされているのは、創造主である神の目的があるですね。

しかし、人はその生態を観察研究していても、その目的すら理解できていないのでしょうね。

人間の身体でも、虫垂など不要だとも言われた時代がありましたが、おそらく不要な臓器などないのでしょうね。

『神はそれを良しと見られた。(創世記1:12新改訳2017)』

と記されているように、創造のワザはパーフェクトなのですね。