整理整頓は段階を踏むと良いらしい 心の整理
整理は、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味する。整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが「整理」である。
整頓も、整った状態にする、かたづけることを意味するが、整理のように不要なものを取り除くという意味はない。
整頓の「頓」も「整える」という意味で、とにかく整えること、正しい位置にきちんと置くのが「整頓」である。
無駄なものを捨てる「整理」をした後、正しい位置に置く「整頓」をするので「整理整頓」の淳となる
捨ててから整えるという順序が理に適っているのですね。
この捨てるというステップが難しい人が多いのではないでしょうか?筆者もその一人です。
捨てることに罪悪感を持ったり、勿体ないと考えたりして、執着してしまうのです。
「その場所にある必要があるのか?」と問われれば、「その必要は無いように思う。」という返事になるのですが、「でも、捨てるのは・・・」となってしまうことが多いですね。
どうやら、そのモノとの距離感や、それに対する執着心は、心の課題のようですね。
少し、ジックリ時間をかけてでも、心の整理をしながら整理整頓を進めるのが良いようですね。
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