1歳半までは愛のシャワーを浴びせる
『一歳半までは、すべての愛を浴びせるように注ぐ 小児科医の松永医師』
最近、養育の様々な問題が表面化してきて、「いつの時点で何をしていれば良かったのか?」と悩む方々が増えてきていますね。
自分自身の養育環境を客観的に考えても、ベストだったとは言えません。
下記の参照書籍に出会ったことで、自分はこのような子育てをしてもらっていたなら、どのような違いがあったのだろうと妄想してしまう部分も出てきたので、数回に分けて書いてみようと考えました。
気分が不安定で、すぐにイライラして、それを上手に抑えることができない人がいます。
一旦泣き始めるとナカナカ泣き止まなかったり、ジッとおとなしくしていることが苦手で常に走り回ったり、衝動的な行動が多く、急に走り出したり、危険なことや乱暴なことをしたりする人がいたという経験はありませんか?
この症状は、ADHD(発達障害)と似ていますが、脳に異常が無いのであれば、「愛着障害」とするのが適当なのだそうです。
愛着障害とは、「5歳までに、親と子の間で十分な愛情の絆が結べなくて、情緒や対人関係に問題が起こること」だそうです。
これを回避するためには、特に1歳半までに、抱き癖を恐がらずに離れたがるまで抱っこをすることなど、赤ちゃんが満たされる愛を満たすケアが一番大切と指摘されていました。
これが、タイトルの「1歳半までは愛のシャワーを浴びせる」の真意のようです。
参考書籍『オンリーワンの花を咲かせる子育て 松永正訓著』
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