野心家の幸福 アラン
『野心家の主たる幸福は、忙しいということなのである。 アラン』
「野心家」のイメージは、パワフルで貪欲な感じでしょうか?
でも、「健全な野心」もあるようなので、貪欲というのは、わたしのイメージなのかも知れませんね。
ともかく、野心家のイメージは、一心不乱に、自分のターゲットへ猪突猛進というイメージもありますね。
そうであれば、「忙しい」という環境が登場してきても当然のように感じます。
「魚釣りをする人は、せっかちな人が大成する」と聞きますが、「忙しい」という「せわしなさ」こそ、その人にとっては、幸福を味わえる状況なのかも知れませんね。
周囲の人にとっては、共有できるターゲットならば「忙しい」を共有することもできますが、そうでなければ、色々な葛藤に悩まされそうですね。
理想型は「健全な野心」で、忙殺されずに、ターゲットに少しずつ近づいていきたいものです。
飛行機のシートには、顧客の人生が現れる一面もあるようです。
エコノミーシートは、一般的な大衆、与えられた環境で精一杯生きる人。
ビジネスクラスは、自分がある程度の地位で、がんばっている人。
ファーストクラスは、ある程度の地位の人に任せて自分の時間を作り、自分の役割に集中できる人。
人生の選択肢は、色々あるものですね。
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