充足と祈りの関係性 黙示録5:8、黙示録8:3-4

『巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老たちは子羊の前にひれ伏した。彼らはそれぞれ、竪琴と、香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。(黙示録5:8新改訳2017)』
『また、別の御使いが来て、金の香炉を持って祭壇のそばに立った。すると、たくさんの香が彼に与えられた。すべての聖徒たちの祈りに添えて、御座の前にある金の祭壇の上で献げるためであった。香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。(黙示録8:3-4新改訳2017)』

「香は聖徒たちの祈り」と記してあるように、香を焚く煙は「祈り」を表しています。

この香料も香りたかいものが指定されていました。ナタフ香、シェヘレト香、ヘルベナ香、乳香をブレンドするようにとの指示がありました。細かく砕いて、より良い香が焚けるように工夫が必要でした。

これは、創造主である神に対してのみ聖別して使用し、類似したものを作って自分のために香りを愉しむなら、「民から断絶される」と厳命されました。

また、規定に反して主の前に焚いたナダブとアブフ(民数記略3:4)は死を招くことになりました。

旧契約時代の幕屋では、祭司が香壇で朝9時と夕方3時に香を焚いていました。

香壇は、幕屋の聖所にあり、至聖所との隔ての幕前に置かれていました。

香壇には、4本の角があり、年に一度、贖罪の日に、祭司が犠牲の血を塗ることになっていました。

その理由は、神に近づくためには、犠牲の血が必要で、いのちの血によって接点が持てたのです。これは、メシアであるイエス・キリストの十字架の贖いで全うされます。そして、新契約時代の信仰者は、唯一無二の犠牲である、子羊イエス・キリストの御名によってのみ創造主である神に祈ることができるのです。

さて、祈りとは何でしょうね?

「祈祷書」というものもありますが、信仰が退潮傾向にあった時代に作られたと言われております。また、「祈祷所」も同様の背景が考えられます。

祈りの重要なポイントは、創造主である神への礼拝と感謝です。

自分が不安に取り巻かれていると、解決策を模索するための願いに終始してしまうことがあります。

自分の祈りの答えがないと嘆いているケースの1つは、人間側からの要望であり、創造主である神の御心とは一致しない部分が多いのかも知れませんね。

まず、神の国と神の義を認めて、その栄光を讃え、自分がかつて死の恐れによって、罪の奴隷状態いた所から、解放されたことを感謝する。

また、今ある平安と天来の恵みと祝福を探しながら感謝をする。

そして、創造主である神の御心が為されるように祈る。

さらに、御心ならば「○○の○○を○○にしてください」という執り成しの祈りをする。

最高の香料に相当する祈りとは何なのでしょうね?

大きな声で、美辞麗句を並べ、激しく、自分が周囲から熱心に見えるようになどという外見よりも、内面から注ぎ出す真の礼拝を献げていきたいですね。

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Posted by dblacks