「ふつう」ってなんだろう?
それは、「ふつう」のことですよ。
なんて聞くことが多くありますよね。
「一般的によくあるコト」など言い換えができます。
でも、「ふつう」だけでは、抽象的に感じるコトもあります。
具体的に、どのように「ふつう」なのかを伝える必要も感じますね。
服のサイズも合理化が進み、S、M、L、XLなどと、グループ分けされるようになりました。
その各サイズに設計上の標準体型が基本としてあります。
その場合、「私はMサイズが「ふつう」です。」とは言えますが、腕や足の長さが違うという場合に、何をどのサイズに合わせるかなど悩まなくてはなりません。
これなども、安易に「ふつう」と言えない要素でもあります。
人間関係なら尚更です。
蓼食う虫も好き好きと言われる夫婦は、十人十色ではないでしょうか?
親子も、兄弟もそうです。親戚には、何人かは変わった?(企画違い…ほめ言葉です(^_^;))人がいるなんてのもあるあるでしょうけれど、「ふつう」ではありませんね。
そもそも、この地球上のものを「ふつう」という枠に収めようとすること自体、無謀なのかも知れませんね。
でも、人生の経験上、似たことや分類ができることもあるので、その最大公約数の要素を「ふつう」と表現するのは理解できます。
ただ、人によってそれが異なることが、共有できる理解を妨げている要素なのでしょうね。
「ふつう」と表現したい理由で思い当たるのは、自分は変人ではなく「ふつう」に分類される人だと思いたいという気持ちなのかも知れません。
世の中は、「ふつう」を装っている人が沢山いると考えています。
もちろん、自分も含めてですが(*^ー゚)
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