心を乱されると人生を台無しに デール・カーネギー
『気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。 「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」。人生のくだらないことのために自分の幸福を台無しにするな。 デール・カーネギー』
うつ傾向で落ち込んだときに、孤立感や無力感が押し寄せてきます。
それに、取り囲まれてしまうと、別な衝動が襲ってくることがあります。
無力感を抱いたときに、取り組めることがあります。
それは、「感謝リスト」です。
自分の意識の中で、「当たり前」と考えていたことでも、実は「有難い」ことだったのだというセルフリフレーミングです。
別な表現をすると「おかげ」という意識ですね。
人間は、一人で生きている事実と、直接的、間接的に誰かの世話になっている事実があります。
つまり、誰かの「おかげ」で「有難い」という項目の「リストアップ」をしていくのです。
それをすることによって、誰かとの繋がりをイメージでき、孤立感はぬくもりで変化してきます。
また、「有難い」というイメージは、「感謝」にも繋がっていきます。
これは、「当たり前」を「有難い」に変換するマインド転換法です。
また、人間はついつい自分が関心を持つ必要が無い事柄に振り回されてしまうことがあります。
それを冒頭のフレーズは、「気にする必要もなく、忘れてもよい小事」という自分には、ほとんど影響がないことで心を乱すことで、人生を台なしにしてしまうと指摘しています。
自分自身にとっての物事の優先順位を整理整頓する習慣化が必要なのですね。
心を乱すことが、あちらこちらで流布されています。
それらの情報と自分自身の距離感を見つめ直す必要がありますね。
デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie:1922年頃までは「Carnagey」と表記)(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。
『道は開ける』(みちはひらける、原題 : How to Stop Worrying and Start Living)は、デール・カーネギーの著書。
『人を動かす』と共に、デール・カーネギーの代表的な著書であり、世界的企業の問題解決の方程式としても採用[1]されている。
悩みへの対処法について書かれている。 日本国内だけで200万部以上を売り上げている。
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