自発的な行動の大切さ

人に嫌われたくないと考えていると、自分の気持ちを封じ込めることになります。

そうすると、「自分だけガマンすればいいや」というところから、その存在までも否定することに繋がりかねません。

そうなると、自分自身が生きているはずなのに、身動きがとれなくなってしまいます。

この流れが、引きこもりに繋がる一つのパターンです。

「人に頼まれたからヤル」という気持ちも大切にしたいですが、それにも限界はあります。

受動的に引きうけるのではなく、自発的にやるためのマインドセットを作る必要性に気づいたのです。

世の中は、「誰かがしなければならない」という貢献者によって、成り立っている側面があります。

本当に、その時の作業を自分が引き受けるのが適切なのかを吟味することも大切だと考えています。

「やらされる」というマインドは「消極的」や「無責任」に繋がって行きかねません。

「自発的にヤル」というマインドは「積極的」で「責任感」が滲み出る流れになると考えています。

ちょっとした作業でも、ケガや事故が起きないように配慮する必要性もあります。イヤイヤであったり、消極的姿勢だと、ケガや自己に繋がる懸念もありますから、ご用心ですね。

何か作業の必要性に気づいたら、自発的に取り組めるマインド設定をして、協力者がいれば分担してやるように心がけたいです。

極端な表現をすれば、他人のためにする事でも、自分の事としてヤルということです。

これは、他人を自分に置き換えることで、自分ならどのようにして欲しいかというシュミュレーションがしやすいからです。

でも、自分の体調や乗り気にならない時には、延期するか、辞退するかという選択肢も大切にしたいと考えています。

自分が、追い込まれることがないような選択も大切です。

人間は、自由意志で行動できるのですから、その範囲内で、気持ち良く助け合いをしていきたいと考えています。

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Posted by dblacks