ハルマゲドンの戦い⑦ ヨシャパテの谷へ追い込まれる反キリスト勢 ヨエル3:12-13

『12 諸国の民は立ち上がり、ヨシャファテの谷に上って来い。わたしがそこで、周辺のすべての国々をさばくために、座に着くからだ。」
13 鎌を入れよ。刈り入れの機は熟した。来て、踏め。踏み場は満ちた。石がめはあふれている。彼らの悪がひどいから。 ヨエル3:12-13新改訳2017』

ボツラに再臨したメシアが反転攻勢を開始します。

ボツラから、ヨシャパテ(ヨシャファテ)の谷へと反キリスト勢は追い込まれていきます。

このヨシャパテの谷は、ケデロン(キデロン)の谷とも言われます。

『19 御使いは地上に鎌を投げて、地のぶどうを刈り集め、神の憤りの大きな踏み場に投げ入れた。
20 都の外にあるその踏み場でぶどうが踏まれた。すると、血がその踏み場から流れ出て、馬のくつわの高さに届くほどになり、千六百スタディオンに広がった。 ヨハネの黙示録14:19-20新改訳2017』

ぶどうの果実が熟すと、ワインをつくるために、酒槽が踏まれます。

昔は、人の足でぶどうを踏んだそうです。聖書の中の「酒ぶね(ぶどうの絞り場)」という表現は、【主】の裁きを意味しています。血が流れるイメージです。

それが、ココの箇所に預言されているハルマゲドンの戦いの第7段階において【主】がなされることなのです。

「都の外にある」とあるのは、エルサレムの東壁の城外から約320km(1600スタディオン)が、「馬のくつわの高さに届く」人の血で満たされると預言されています。

残念なことに、それほど多くの人が、反キリスト勢に加わり、その裁きの時を迎えるのです。

今でも、ぶどうの収穫期に、昔ながらの足踏み絞りを体験させてくれるワイナリーがあるようです。

それらの動画を見ると、ぶどうを踏んでいる足元が赤く色づいている様子が窺えます。手で触ってもみるみるうちに赤色になってしまいます。

当然ながら、白い服を着ているならば、裾はたちまち赤く染まることでしょう。

また、それが、人の血となれば、目を覆いたくなるような光景が広がることでしょう。

淡々と預言されていますが、人間の歴史でも、ここまでの情景は無かったのでは無いでしょうか?

創造主である神【主】は、「義と愛」をバランス良く持ち合わせた御方です。

先に、愛を示し、義を立てる方法を提案しています。それが、メシアであるイエス・キリストの十字架による贖いです。

それを各自の信仰によって、受け入れることで、【主】の裁きは回避することができます。

人間の気持ちは、不思議なモノで、愛を受け入れず、逆の方向に強固の意地を張ってしまう傾向があります。

これは、永遠の差が出るお話しですから、各自、懸命なご判断をなさることをオススメします。

ハルマゲドンの戦いについてのリンク 公開予定のリンクを含みます。

ハルマゲドンの戦い① イズレエルの谷に反キリスト同盟軍集結 ヨハネの黙示録16:12-16
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5386/

ハルマゲドンの戦い② 政治的・経済的バビロンが滅亡 イザヤ13:1-5
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5407

ハルマゲドンの戦い③ エルサレムが陥落する ゼカリヤ12:2-3、14:1-2
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5428

ハルマゲドンの戦い④ ボツラに押しかける反キリスト勢 ヨハネの黙示録12:6-17
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5452

ハルマゲドンの戦い⑤ イスラエルの国家的新生 エレミヤ3:12-18、ホセア5:15
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5473

ハルマゲドンの戦い⑥ メシアの再臨 イザヤ34:1-7
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5494

ハルマゲドンの戦い⑦ ヨシャパテの谷へ追い込まれる反キリスト勢 ヨエル3:12-13
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5515

ハルマゲドンの戦い⑧ 勝利の後にオリーブ山に立つメシア ゼカリヤ14:3-5
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5536

20230915版 今から、終末時代に起きることパンフレット公開
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5557/

【主】のめぐみプロジェクトについてはココから

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Posted by dblacks