気配りはピークを迎える 老化現象?

他人からの気配りを受けていると思うと、心温まります。

でも、押しつけがましかったり、冷たくされていると感じたりすると、戸惑いが生じます。

適度に気配りができる人は、スゴいなあと感じます。

でも、その気配りは、年齢が進むにつれて変化していきます。

気配りも、あるところでピークを迎えるのですね。

それは、致し方がありません。

加齢には勝てないのが一般的です。

それは、ニーズを汲み取るセンサーが変化していくことも一つの要因です。

また、そのニーズを感知しても、どのように気配りするかの対応が難しくなっていくのです。

気配りは、何かをすることに留まらず、時には何もしないこともあるのだと考えています。

スルーするとか、そっとしておくとかですね。

押しつけがましく感じるのは、常に、何かのアプローチをしないと気が済まないパターンです。

これは、自分の気持ちを優先するタイプです。このパターンは、独り善がりになりかねませんので、注意したいですね。

その逆は、何でもかんでもスルーするパターンです。

言い換えれば、無関心と言うことも言えますね。

程良くなんて、聞こえは良いですが、難易度は高いのだと考えています。

気配りをする前に、大切だと感じているのは、自分自身のケアができているのかと言うことです。

他人に対する関心よりも、自分自身への関心を持つことも大切ですよね。

これは、自分の人生における優先順位の確認でもあります。

つまり、最優先は自分自身の事、その次にパートナーの事、家族のこと、そして、周囲へのアプローチと順序を確認しておくと、目の前の課題に感じるコトへの距離感を図ることができるのです。

何事にも、適度が求められます。

自分自身の振る舞いが適度なのかを考える機会も大切ですね。

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Posted by dblacks