クロノスタシス
サッカードと呼ばれる速い眼球運動の直後に目にした最初の映像が、長く続いて見えるという錯覚である。
アナログの時計を見ると秒針の動きが最初の一秒は長く感じられるという一種の錯覚現象ですね。
時間の感覚というのは、状況によって大きく変わりますね。
どこかに遊びに行って楽しんでいる時には、すごく短く感じますね。
ためてしまった夏休みの宿題を前にした時には、いつまでも終わらないような絶望感に取り憑かれたように感じるでしょう。でも安心してください。コツコツしていけばいつかは完成して提出できますからね。
実感的に、楽しいと感じる時間は短く感じ、辛いとか退屈だと感じる時間は実際の時間よりも長く感じられるのですね。
肉体的生命の時間は、時計に因って刻まれています。
でも、永遠の秩序は、また別の時間軸が用意されているのでしょうね。
「…主の御前には一日は千年のごとく、千年は一日のごとし。(ペテロ後書3:8)」
とあります、肉体に生かされている今の私の理解を超えているということですね。
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